こんにちは。
練習の虫くんすけ(@kunuke5_com)です。
今回は整備レベルはFCXというテーマで書いていきたいと思います。
FCXとはJNCCが行っているキッズ専門のヨツバモトor50ccバイクで競われるレースのことを指します。小さい子供たちが一生懸命走っている姿は微笑ましく、自然と周りも頑張っている子に対して声が熱くなります。
![f:id:kunsuke5:20240114062846j:image f:id:kunsuke5:20240114062846j:image](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/k/kunsuke5/20240114/20240114062846.jpg)
私の整備能力
私は現在、JNCCで上級者クラスのCOMP Aで出場しておりますが、整備能力はこのチャイルドクロス並みに低いです。
いや、ほとんど皆無といっても良いくらいです。
そのため、専属メカニック(父)がついております(笑)。
前回の記事で紹介したように、私は父の影響でオフロードバイクを始めるに至りました。
![](https://www.kunsuke-blog.com/wp-content/uploads/2024/01/アイキャッチ オフロードバイクを始めたキッカケ-320x180.jpg)
その延長で日常的なメンテナンスからエンジンのオーバーホールまで、バイク整備を始めた当初から全てやってもらっております。
私はパンク修理すら出来ないので、同じ競技をやっている方は自分で整備して練習もしている方が多いと思いますが、本当にスゴイと思います。
マシントラブル時
「練習や遠征で何かトラブルがあったときはどうするの?」
という声が聞こえてきますが、一人の練習だったらその時点で終了。
誰かと一緒の時は、他の人にやって頂いております。色々な人にお世話になっているので本当に有難いです。
これは練習中いきなりマフラー外れてしまった時で、一緒に練習してた師匠に直して頂きました。
![f:id:kunsuke5:20240114063558j:image f:id:kunsuke5:20240114063558j:image](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/k/kunsuke5/20240114/20240114063558.jpg)
今年の年始の初乗り練習会でも、序盤にリアブレーキのねじが緩んでフルードが漏れてしまっており、師匠&チーム員の方々に現地で直して頂きました。
マシンセッティングにはコダワる
では整備に必須なドライバーを全く握らないのか?と思われれるかもしれませんが、実はそうでも無く、マシンセッティングに関してはしっかりCOMP Aなので…(笑)、サスセッティングやキャブのエアスクリューの調整などでしっかり使います。
特にサスセッティングはこだわっており、フル参戦し始めてからはRG3でリバルビングしてもらい、色々聞いて勉強しながら試行錯誤を繰り返しました(現在の車両はノーマルサス)。
![f:id:kunsuke5:20240114062913j:image f:id:kunsuke5:20240114062913j:image](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/k/kunsuke5/20240114/20240114062913.jpg)
減衰の数値を変えることはもちろん、車体の姿勢(フロント突き出し、リアのサグ量)などを変更しながら、様々な箇所を走ってデータ取りし、車体がどのように動いているのかビデオ撮影で確認したりもしました。
自分のレベルに合わせてもらったサスだったので調整範囲が狭く、減衰の1クリックで大幅に乗り味が変わるお陰で、セッティングが出せるようになりました。
ノーマルサスは減衰がボヤっとしていて分かりにくいとも言われますが、今では1クリックの変化も分かるようになり、チョロっと走ればセッティングを外しているのか合っているのかすぐに分かります。
私は2017年からずーーっと、年式は変更しつつYZ250FXに乗ってきて、去年から人生初となる2stのYZ250Xに変更したので、キャブセッティングも出来るようになりました。
![f:id:kunsuke5:20240114064551j:image f:id:kunsuke5:20240114064551j:image](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/k/kunsuke5/20240114/20240114064551.jpg)
去年1年間は相当キャブセッティングに悩まされ、レースでもセッティングを外してまともに走れない状態で当日を迎えたりし、最終的にやっと自分に合ったセッティングが出たのは最終戦の頃でした。こちらも様々なデータ取りをしたお陰で、外さないようになったので、今年は楽が出来そうです。
と偉そうなことを言いつつも、私は誰かに整備をやってもらわないと練習すら出来ないので、その点はしっかり自分の胸に刻みつつ、父や支えてもらっている方々に感謝しながら日々を過ごしております。
整備する時間がとられない分、その時間を練習や家庭に回している状態なので、自分で整備しつつ、ガッツリ練習している人は本当に尊敬します。
内容は以上となります。
最後まで読んで頂きありがとうございました。