自己紹介

オフロードバイクを始めたキッカケ

こんにちは。

練習の虫くんすけ(@kunuke5_com)です。

今回はオフロードバイクを始めたキッカケというテーマで書いていきたいと思います。

オフロードバイクに乗っている皆さんは、何がキッカケで乗り始めましたか?

私は父親の影響でした。

父が休みの日に、自宅からオフロードバイクに乗ってイソイソと出かけているのを昔から目撃していたので認識はありました。

ですが当時は山に行っていると聞いていただけで、「スゴイスピードで林道を走ってるよ」とは言ってましたが、まさかこんなにも楽しいことをしていたなんて想像もつきませんでした。

自宅でこんな写真を発見したので聞いてみると、どうやら僕が産まれてちょっと経ったくらいからオフロードバイクを始めた様です。

現在父が65歳間近なので、経験年数は30年以上となります。

この数字だけ見ると超絶ベテランライダーとなりますが、趣味で週1回林道に通い続けているだけでレース未経験です。

これを話すと、「昔から始められる環境があったのに勿体無い!」と言われることがありますが、私は小学校5年生から中学3年間を柔道、高校1年生から社会人2年目くらいまでブレイクダンスをしてました。

中学の思春期を鬼厳しい顧問や先輩たちに指導されて育ち、高校は進学校で厳しい部活は懲りていたので帰宅部に入り(笑)、帰って宿題をして夕飯を食べたらダンスを練習しに駅に向かうという生活をし、大学ではダンス部に入り、自分は数少ない理系の中で文系の人がメインの部活だったので、勉強というより遊びとバイトがメインという人が数多く存在し、色々な刺激を受けつつ最高に楽しいキャンパスライフを送ることが出来ました。

上記を振り返っても1ミリも後悔はなく、その分バイクに乗っていたら今よりは確実に速くなっていたかもしれませんが、今まで経験してきたことの方が大切に思います。

社会人3年目になる頃、以前から続けていたダンスは周りで練習する人や練習環境がなくなっていき、段々と離れていきました。

そんな頃、以前から父がオフロードバイクに乗っていることを思い出し、「俺も乗りたい!」と言って最初に近くの河原に連れてってもらったのがスタートでした。

バイクだけでなく、ジャージや装備品などはすべて父のおさがりだったので、実質タダで始めることが出来ました。

河原で縦横無尽にどこでも走れちゃうオフロードバイクには本当に感動し、「こんなに楽しいことが世の中にあるなんて!!」とまるで新しいオモチャを与えられた子供のように走り回っていたのを今でも覚えています。

父が狙ったのか、それとも偶然だったのかは分かりませんが、最初に挙げた幼少期の私がチョコンと乗っかっているバイクに、20年以上経ってから成人した私が乗ることとなりました。

これは河原で埋まってしまったときの記念撮影です(笑)

サンドで抜け出すのが大変でした…

後々検索してみると1986年式と分かり、自分より年上のバイクであることが分かりました。排気量が350ccでキックオンリーにも関わらずコケまくっていたのですごく大変だったのを覚えています。

他の車両に乗り換えてからは、この車両でバイク一人旅もしました。

20代半ば男性にはアルアルな、「何か極端なことしてみたい!」という欲求を、「本州最北端の地に、バイクで下道オンリーで行こう!」と思いつき、転職後の求職期間を利用して実行しました。今となってはとても良い思い出です。

父とは当然ながら、レベルの差はとんでもなく開いてしまいましたが、一緒に練習したり、遠征に連れて行ってあげたり、車体のセッティングや私が習得したライディングスキルを教えてあげたりして、年ですが年々コッソリ成長しています。

父もまさか、こんなに私がオフロードバイクにハマり、JNCC COMP-Aシングルまでいくとは思っていなかったと何度も言われます。確かに、その辺でコケて一生懸命キックでエンジンを掛けようとしている初心者の私からは想像が出来なかったと思います(笑)。

しかし現状に満足せず、私はもっと上を目指しているのでこれからも地道に練習を続けていきたいと思います!!

内容は以上となります。

最後まで読んで頂きありがとうございました。