皆さんは速いライダーに質問して内容がイマイチわからなかったり、言っている単語は理解できるけど内容がよくわからなかった経験はありませんか?
「速いライダーは深く考えずに感覚で乗っているから仕方ない」などの会話が、至るところで繰り広げられていると思います。
しかし、わたしも上級者になって感覚で走るようになり、「感覚ライダー」の一員となりました。
そして教える側の言語化能力だけでなく、教わる側の教わり方、「質問の仕方」や「受け取り方」にも問題があると分かりました。
せっかく周りに自分より速い人がいて質問できる環境があるのに、「あの人は感覚ライダーだからな~」で終わらせるのは機会損失であり、正直もったいないです。
今回はわたしの経験も踏まえて、教わり上手になる!「バイクの質問」3つの心得を皆さんと共有したいと思います。
この記事は以下の方に参考になると思うので、ぜひ最後まで読んでみてください。
「効果的なバイクの質問」3つの心得
効果的な質問方法としては、以下の3つとなります。
- 教えてくれる内容を深く掘り下げる
- 今意識している内容に注意する
- 自分の段階に合ったアドバイスをしてもらう
教えてくれる内容を深く掘り下げる
ひとそれぞれ感覚が違い、同じ動作でもまったく違う内容になるため、教えてくれる内容を深く掘り下げるのが効果的です。
せっかく効果的なノウハウを教えてくれていても、こちらが分からないとまったく意味がありません。
くんすけの実体験
JNCC FUN-Cクラスを走っていた当時、師匠に以下ように質問しました。
すると師匠は、
この時は、私が師匠を「感覚ライダー」だと思ってしまっていたため、それ以上深く聞かずに終わらせてしました……
しかし、この「座りやすいところ」というのが正しいことが今なら分かります!
以下の場所です↓
「バイクの中心」はステップの真上の位置
基本時に「バイクの中心に乗る」のは「ステップの真上に乗る」のが正しいと言われます。
YZ250FXだとシートの赤丸の部分であり、座りやすくクボんでます。
なので、師匠は当時のわたしの質問に対して、「適切なアドバイス」をしてました。
質問の掘り下げ方
ではどう返答したら、自分にもわかる適切な内容が返ってきたのでしょうか?
重要なポイントは、以下のとおりです。
- 分からないまま終わらせずに聞き直す
- 実際に見せてもらう
- 自分がやってみて合っているか見てもらう
つまり、以下のように返答するのが、当時の正解でした。
と伝え、座る箇所を見せてもらう。
そして更に、実際に自分がバイクに座ってみて、
と見てもらった上に、自分で「体感」します。
これがメチャクチャ大切です。
今意識している内容に注意する
ライダーのレベルによって、意識している内容がまったく違います。
自分より速いライダーに質問する際は、以下の内容を考慮する必要があります。
- 「質問の仕方」をしっかり考える
- 「今の意識」ではなく、「昔の上達に有効だった意識」を聞いてみる
質問の仕方の具体例
例えば昔のわたしが、今のわたしに質問するとします。
となり、昔のわたしは実際にやってみます。
それもそのはず。
この今の私が答えた内容は、「上級者レベルのわたしが意識している」ポイントだからです。
「無意識領域」で出来ていることを考慮しておらず、アクセルを早めに開けたいなら早めに「アクセルを開けられるフォーム」を作る必要があります。
それが出来ていないのに、ただアクセルを早めに開けてもオーバーランするのが目に見えています。
よって正しい「質問の仕方」としては、
このように質問すれば、昔を思い出して自分にとって適切なアドバイスが返ってくる可能性がグンと高まります。
自分の段階に合ったアドバイスをしてもらう
自分の段階にあったアドバイスをしてもらうには、以下の2つが効果的です。
- 実際に自分の走りをみてもらう
- 後ろからはしってもらう
実際に自分の走りを見てもらう
当たり前すぎますが、実際に自分の走りを見てもらうのが一番良いです。
エンデューロライダーは特にですが、「自分の走り」を見てもらう機会がメチャクチャ少ないです。
自分で作り出さない限りほぼ皆無なので、自分で作り出す必要があります。
なので、
相手にしっかり自分の走りを見てもらう機会を作り出すのが効果的です。
後ろから走ってもらう
「自分より速い人」に後ろからついてきてもらうことにより、遅い箇所がテキメンに分かります。
そしてなぜ遅いのかを分析してもらい、その内容を具体的に聞く。
また、その箇所を「速い人」に走ってもらい、自分の目で確認する。
前を走ってもらい引っ張ってもらうのも有効ですが、後ろについてもらった方が完全に自分のペースとなるため、おすすめです。
ライディングスクールはオススメ
「バイクの質問」3つの心得を効果的に実践できるのが、ライディングスクールです。
わたしのように「ベテランTOPライダーの師匠」に教えてもらえるチョーー恵まれた環境な人は少数派だと思うので、ライディングスクールには積極的に参加した方が良いと思います。
ですが、ライディングスクールを受ける時のポイントを外してしまうと、せっかくのお金を出して参加したのに「意味なかった……」となり、残念な結果となってしまいます。
わたしの残念な経験談
大人数参加でレベル分けされているライディングスクールに参加したときの経験です。
エンデューロ初級・中級・上級とあったので、謙虚に中級クラスに参加。
いくら「中級クラス」といえど参加者のレベルはバラバラで、各々が自分で参加クラスを決めてます。
わたしは不本意にも、「自分だけ異様に速い状況」となってしまいました……(笑)
なのでスクールの内容的にも、「上のレベル」に合わせるのではなく、「下のレベル」に合わせることになります。
全体で質問タイムがあっても、自分が知っている内容だったり出来る内容ばかりとなってしまいました……。
私の二の舞にならないためにも、しっかり「自分のレベル」を把握し、それに見合うコースを受講するようにしてください。
理想は、「自分が一番下手くそ」状態です。
周りの上手い人よりも目立つので、講師の方も積極的にアドバイスをくれると思います。
くんすけオススメのスクール
という声が聞こえてきたので……、
ズバリ!!
私が受けた中で一番良かったスクールを紹介します!
それがコチラになります。
先日2回目のIA2堀越君のスクールをモトビで受けてきました!(写真撮り忘れにて固定ツイ引用)
苦手なフラットコーナーとギャップを教えて貰い、お陰様で最近の悩み解決しました^ ^
MXライダーだけでなく、自分の様な遅くはないけど速くもない中途半端レベルのエンデューロライダーにもオススメです! https://t.co/B83Nyxacxm
— 練習の虫くんすけ #05 (@kunsuke5_com) January 13, 2023
渡辺学さん率いるツイスターレーシング所属のIA2堀越選手のスクールです。
※2026年現在、リッジクラブでライダートレーニングを提供しています。
とても分かりやすく丁寧に教えてくれる上に、自分の足りないところを指摘してくれたのでリピート受講させていただきました。
しかも、教え方が上手なだけでなく、人柄もとても温厚で話しやすく、非常におススメです。
特に「速くなりたいエンデューロライダー」は基礎的な内容を教えてくれるので、是非検討してみてください。
お問い合わせはTwitterより→https://twitter.com/Hide_taka35
おわりに
今回は教わり上手になる!「バイクの質問」3つの心得ということで、誰かに教わる際の効果的な教わり方を解説しました。
以下の3つを意識して、自分にとって実のあるスクールを実現しましょう。
- 教えてくれる内容を深く掘り下げる
- 今意識している内容に注意する
- 自分の段階に合ったアドバイスをしてもらう
エンデューロライダーは自分の走りをみてもらう機会がとても少ないので、積極的にスクールに参加するのがおすすめです。
みっちり自分の走りを見てもらい、教えてもらいたい方はメンターを探すのが効果的です。
メンターを持つメリットについては、以下の記事で詳しく解説しています▼
»成長角度が急上昇!?メンターを持つ「4つ」のメリット





