当ブログは、初級者~中上級者にむけて、AA師匠のアドバイスで「急成長」して上級者になった実体験をもとに、エンデューロの上達に役立つ「ノウハウ・マインド」を惜しみなく伝えています。
- 初級者:レース経験1年以内、WEX60
- 中級者:FUN-D、FUN-C、WEX90、WEX120、COMP-R
- 中上級者:FUN‐B、COMP-R上位、COMP-B、WEX120総合10位以内
- 上級者:FUN-A、COMP-A
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私はカコに、「FUN-C表彰圏外→2年後COMP-Bシリーズチャンピオン」という「超・急成長」をしました。
「へぇ~!そんなエグイ人ほんとにいるの!?」と思った方へ、私の自己紹介はコチラ
皆さんは「オフロードバイクのリバルビングってどうなの?」と思ったことはありませんか?
このような感じではないでしょうか?
わたしもリバルビングを経験するまえは、
このように思っていました。
そのあと、師匠がRG3ジャパンでリバルビングすることになり、実際にリバルビングした車両(YZ125X)に乗らせてもらう機会がありました。
結局のところ、COMP-R~COMP-Aシングルになるまでずーーーっと、RG3ジャパンでリバルビングしてもらったサスペンションを使い続けていました。
わたしが急成長を達成できたのも、このリバルビングしたサスペンションが一因となっているのは明白な事実です。
結論として、「サスセッティングが分からない初級者~中級者ほど、リバルビングをしたほうがよい」と、わたしは思っています。
そこで今回はリバルビングしてから「中級者~上級者」まで上達したわたしが、リバルビングをするメリットを解説していきます。
この記事は以下の方に参考になります。
- リバルビングに興味がある人
- リバルビングしようか迷っている人
- リバルビングの体験談を知りたい人
オフロードバイクのリバルビングは初級者にも有効
オフロードバイクのリバルビングは中級者以上のライダーだけでなく、初心者にも有効です。
むしろ上級者以上となると、「サスセッティングに合わせたライティング」をすることができるようになるため、必要性が高いのはむしろ中上級者以下です。
師匠もよく、
と言っており、むかしは意不明でしたが(笑)、今はまったく同じ意見です。
しかし初心者~中級者は「自分にあったサスセッティング」自体よくわからない場合がおおいため、転倒につながりやすいです。
リバルビングをして自分にあったセッティングにしてもらうことで、「サスセッティングなんて分からない」という状態でも、セッティングを大きく外しにくくなります。
それによりサスセッティングに起因する転倒をすくなくし、ケガを防ぐことができます。
オフロードバイクのリバルビングができるショップ
オフロードバイクのリバルビングサービスを提供しているショップを、以下にまとめてみました。
気になったショップがある方は、ぜひ問い合わせてみてください。
オフロードバイクをリバルビングするメリット
リバルビングをするメリットは以下の3つです。
- 自分に合ったサスペンションになる
- サスペンションに関する疑問を解決できる
- その他サービスを受けられる
※わたしがRG3ジャパンで体験した内容であり、他社は分かりません。
自分に合ったサスペンションになる
RG3ジャパンではリバルビングを依頼すると、車両やハンドル、身長、体重、レベルなど細かいヒヤリングがあります。
それをもとに、アメリカの本社で「チョーー膨大」なセッティングデータの中から、その人にあった「最適なセッティングデータ」を選んでくれます。
わたしがCOMP-Rのときに出してもらったセッティングは「ビギナーレベルのハードエンデューロ寄り」のセッティングでした。
ガレがメチャクチャのりやすく、奥が硬いのでハイスピードでもふっとぶことはありませんでした。
COMP-Bのときは「COMP-Aで通用するサスセッティング」でお願いしたので、さいしょはかなり固く感じましたが、注文した通りCOMP-Aシングルになるまで使い続けることができました。
サスセッティングに関する疑問を解消できる
今ではサスセッティングについていろいろ(偉そうに)語っていますが、師匠に教えてもらうまで、サスセッティングはぜんぜん分かりませんでした。
わたしは「超絶ラッキーな星のもとに生まれた」ので師匠に教えてもらうことができましたが、自分の周りに「サスセッティングに詳しい人」がいない限り自己流となってしまいます。
しかしそんな人でもリバルビングを受けることで、サスペンションのプロの方にセッティングについて「ねほりはほり質問したおす」ことが可能です。
これはかなり大きなメリットとなり、リバルビングサービスを利用することで速いライダーが知り合いに居なくても、誰でもサスセッティングをくわしく学ぶことが可能となります。
またリバルビングは安いサービスではないので、「元を取らなきゃ!」という心理状態も働き、リバルビングを機に「サスセッティングに関心が生まれる」という好循環も期待できます。
いろいろ教わりたい気持ちはあるけど、自分のなかに落とし込むのはそれなりに時間がかかります。
「そんな時間はない!」というあなたのために、サスセッティングに関するめちゃくちゃ詳しく解説した記事があります。
\ 「速くなる」を実現!/
その他のサービスを受けられる
わたしが受けたサービスとしては以下の3つです。
- レース会場でパドックを利用可
- ピットサービスを受けられる
- 提携ショップで割引サービス
レース会場でパドックを利用可
レースでパドックを利用できることは、とてもありがたかったです。
昔からパドックにバイクを並べることに強い憧れがあり、
と思っていましたが、COMP-Bの大した実力もないときにその夢はかないました(笑)。
パドックを利用できないと自分たちでテントを用意するしかなく、会場でも「台数の少ないテントはり禁止」と注意喚起しているため、個人参加している場合は「青空パドック」しかありません(笑)。
ピットサービスを受けられる
FUNクラスだと必要はありませんが、COMPクラスでは途中で給油することがマストです。
普通は一般ピットに自分の燃料を準備して、給油は「自分でやる」か「他の人に頼む」かの二択ですが、ピットサービスを受けることでRG3ジャパンの方が給油してくれます。
当時はCOMP-Bで上位ライダーとラインキング争いをしていたので、少しでも時短になるピットサービスのおかげでレース展開を有利に運ぶことができました。
また急なトラブルにも対応してくれていたので安心感があり、レースに集中することが可能でした。
提携ショップで割引サービス
チーム員価格で商品を購入することができました。
大幅な割引ではありませんが、JNCCにフル参戦してかなり厳しい資金繰りをしていたため、とてもありがたかったです。
またサスペンションのオーバーホールを割引してもらえるので、わたしは半年に1回オーバーホールをお願いしていました。
おわりに
今回はオフロードバイクのリバルビングをするメリット3選ということで、オフロードバイクのリバルビングは初心者でも有効という内容や、リバルビングのメリットを紹介しました。
オフロードバイクをリバルビングするメリットは以下の通り。
- 自分に合ったサスペンションになる
- サスペンションに関する疑問を解決できる
- その他サービスを受けられる
サスペンションのリバルビングは高いサービスではありますが、それ以上に得られるものが大きく、「速い人」だけでなく幅広いレベルのライダーに有効であると感じています。
この記事がリバルビングで迷っている人にすこしでも参考になれば嬉しいです。
さいごまで読んでいただきありがとうございました。