皆さんは「オフロードバイクのリバルビングって、どうなの?」と思ったことはありませんか?
このような感じではないでしょうか?
わたしもリバルビングを経験するまえは、
このように思っていました。
結論として、「サスセッティングが分からない初級者~中級者ほど、リバルビングをしたほうがよい」と、わたしは思っています。
わたしがリバルビングのよさを体感したのは、師匠のRG3ジャパンでリバルビングしたYZ125Xに乗らせてもらったときです。
このあと、わたしもマネしてRG3でリバルビング。
COMP-R~COMP-Aシングルになるまでずーーーっとリバルビングしたサスペンションを使い続けていました。
そこで今回は、わたしの実体験を元にリバルビングをするメリット・デメリットを解説していきます。
この記事は以下の方に参考になります。
- リバルビングに興味がある人
- リバルビングしようか迷っている人
- リバルビングの体験談を知りたい人
オフロードバイクのリバルビングは初級者にも有効

オフロードバイクのリバルビングは中級者以上のライダーだけでなく、初心者にも有効です。
むしろ上級者以上となると、「サスセッティングに合わせたライティング」をすることができるようになるため、必要性が高いのはむしろ中上級者以下です。
師匠もよく、
と言っており、むかしは意不明でしたが、今は同じ意見です。
しかし初心者~中級者は「自分にあったサスセッティング」自体よくわからない場合がおおいため、転倒につながりやすいです。
リバルビングをして自分にあったセッティングにしてもらうことで、「サスセッティングなんて分からない」という状態でも、セッティングを大きく外しにくくなります。
それによりサスセッティングに起因する転倒を減らし、ケガを防ぐことができます。
オフロードバイクをリバルビングするメリット

リバルビングをするメリットは以下の3つです。
- 自分のレベルに合ったサスペンションになる
- サスセッティングに関する疑問を解決できる
- ショップのサポート(付帯サービス)を受けられる
※わたしがRG3で体験した内容であり、他社は分かりません。
自分のレベルに合ったサスペンションになる
RG3ではリバルビングを依頼すると、車両やハンドル、身長、体重、レベルなど細かいヒヤリングがあります。
それをもとに、アメリカの本社で膨大なセッティングデータの中から、その人にあった「最適なセッティングデータ」を選んでくれます。
わたしがCOMP-Rのときに出してもらったセッティングは「ビギナーレベルのハードエンデューロ寄り」のセッティングでした。
ガレがメチャクチャのりやすく、奥が硬いのでハイスピードでもふっとぶことはありませんでした。
COMP-Bのときは「COMP-Aで通用するサスセッティング」でお願いしたので、さいしょはかなり固く感じましたが、注文した通りCOMP-Aシングルになるまで使い続けることができました。
サスセッティングに関する疑問を解消できる
今ではサスセッティングについていろいろ(偉そうに)語っていますが、師匠に教えてもらうまで、サスセッティングはぜんぜん分かりませんでした。
自分の周りにサスセッティングに詳しい人がいない限り、自己流となってしまいます。
しかしリバルビングを受けることで、サスペンションのプロにセッティングについてねほりはほり質問したおすことが可能です。
またリバルビングは安いサービスではないので、「元を取らなきゃ!」という心理状態も働き、リバルビングを機に「サスセッティングに関心が生まれる」という好循環も期待できます。
ショップのサポート(付帯サービス)を受けられる
わたしが受けたショップの付帯サービスとしては以下の3つです。
- レース会場でパドックを利用可
- ピットサービスを受けられる
- 提携ショップで割引サービス
レース会場でパドックを利用可
レースでパドックを利用できることは、とてもありがたかったです。
昔からパドックにバイクを並べることに強い憧れがあり、
と思っていましたが、COMP-Bの大した実力もないときにその夢はかないました(笑)。
パドックを利用できないと自分たちでテントを用意するしかなく、会場でも「台数の少ないテントはり禁止」と注意喚起しているため、個人参加している場合は「青空パドック」しかありません(笑)。
ピットサービスを受けられる
FUNクラスだと必要はありませんが、COMPクラスでは途中で給油することがマストです。
普通は一般ピットで、給油は「自分でやる」「他の人に頼む」の二択ですが、ピットサービスを受けることでRG3ジャパンの方が給油してくれます。
当時はCOMP-Bで上位ライダーとラインキング争いをしていたので、少しでも時短になるピットサービスのおかげでレース展開を有利に運ぶことができました。
また急なトラブルにも対応してくれていたので安心感があり、レースに集中することが可能でした。
提携ショップで割引サービス
チーム員価格で商品を購入することができました。
大幅な割引ではありませんが、JNCCにフル参戦してかなり厳しい資金繰りをしていたため、とてもありがたかったです。
またサスペンションのオーバーホールを割引してもらえるので、わたしは半年に1回オーバーホールをお願いしていました。
オフロードバイクをリバルビングするデメリット

初心者~上級者ライダーまでおすすめしたいリバルビングですが、残念ながらデメリットもあります。
リバルビングをするデメリットは、以下のとおりです。
- チューニング費用が高い
- セッティング沼にハマる可能性がある
- 効果を比較できない場合がある
チューニング費用が高い
リバルビングは、値段が高めなチューニングサービスです。
わたしが知る、エンデューロで利用者が多いショップのリバルビング費用は、以下のとおりです。
- RG3
リバルビング前後:¥99,000 ~ ¥175,000 - Technix
フロントフォークリバルビング:¥47,300~
リアショックリバルビング:¥38,500~ - BABANA SHOX
リバルビングフロント:¥33,000円/台(左右)
リアリバルビング:¥16,500円〜
※詳細は各ショップにお問い合わせください
前後のサスペンションをリバルビングするとなると、最低でも10万弱は必要です。
それに加え、アウター・インナーコーティングを施行したり、特殊な専門パーツを組み込んだりすれば、軽く20~30万コースとなります。
ただしサービスを頼むショップによっては、優先的にオーバーホールをしてくれたり、セッティング出しに同行してくれたりなど、値段以上のサービスを受けられる可能性があります。
この記事を参考にしたり、実際にリバルビングをした人に聞いたりして、総合的に判断して依頼先を決めるがおすすめです。
セッティング沼にハマる可能性がある
サスセッティングにこだわるほど、沼にハマりやすくなります。
突き出し&サグ調整、減衰は圧縮&伸び、リアの圧側は低速&高速……。
それぞれ設定できる範囲が広く組み合わせも無限にあり、セッティングは困難を極めます。
また、リバルビングで自分に合うサスペンションにしてもらっても、結局は自分に最適なセッティングを出す必要があります。
特に注意が必要なのが、ショップが良いと思って出したセッティングが自分に合わないパターンです。
サスセッティングは、自分にとって最適なセッティングを自分で出せるようになるのがベストです。
実践的なサスセッティングの考え方や具体的なセッティング方法は、以下の記事で詳しく解説しています▼
効果を比較できない場合がある
ノーマル車両に乗る前に、リバルビングをする場合は注意が必要です。
確かに全てが新品状態のため、部品交換や修理の必要はなく、余計な費用は掛かりません。
ですが、ノーマル車両に乗らずにリバルビングをしてしまうと、ノーマルの場合とリバルビングした場合の比較ができなくなります。
新車をリバルビングする場合は最低2~3回程度はライディングし、ノーマルの乗り味を体感しておくことをおすすめします。
おわりに
今回はオフロードバイクのリバルビングをするメリット3選ということで、オフロードバイクのリバルビングは初心者でも有効という内容や、リバルビングのメリット・デメリットを紹介しました。
オフロードバイクをリバルビングするメリット・デメリットは以下のとおり。
- 自分のレベルに合ったサスペンションになる
- サスセッティングに関する疑問を解決できる
- ショップのサポート(付帯サービス)を受けられる
※わたしがRG3で体験した内容であり、他社は分かりません。
- チューニング費用が高い
- セッティング沼にハマる可能性がある
- 効果を比較できない場合がある
サスペンションのリバルビングは高いチューニングではありますが、それ以上に得られるものが大きく、「速い人」だけでなく幅広いレベルのライダーに有効であると感じています。
この記事がリバルビングで迷っている人にすこしでも参考になれば嬉しいです。
さいごまで読んでいただきありがとうございました。













